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ghqのこれから |
tech |
true |
最後に、ghqの今後について書いて本文書を締めたいと思います。
機能追加の要望はGitHub Issuesで受け付けています。Pull Requestももちろん歓迎です。
v1もリリースして、機能としては一段落だと考えています。シンプルなツールでありたいので機能追加にもそこまで積極的ではありません。とは言え、妄想レベルですが、以下のようなことを考えてはいます。
ghq list <query>
の強化- 分かりづらいクエリ指定の改善
- 正規表現の指定や、他の絞り込みオプション指定など
ghq list --json
等によるJSON出力ghq list
のさらなる高速化- バックグラウンドサーバーによる定期キャッシュなど
オリジナル作者のmotemenさん、このような素晴らしいツールを世に送り出してくれたことに感謝します。また、このツールのメンテナンスを引き継ぐことにより、私もGoの多くのことを学ばせてもらいました。
Goに感謝。もともとのアイデアがgo get
から来ていることや、ghq
自体がGoで書かれていることもあり、Goが無ければghqの今の形もなかったでしょう。Goチームの皆様、本当にありがとうございます。
多くのpull requestをありがとうございます。2020年1月4日現在、なんと46人もの方がコードベースに貢献してくださっています。issueを挙げてくださった方にも感謝申し上げます。
多くのGitHubスターをありがとうございます。2020年1月4日現在、1,572ものスターを付けていただいています。この様なOSSのメンテナンスに関われることを幸せなことだと思っています。
多くの紹介記事をありがとうございます。BlogやTwitterなど、いろいろなところで紹介していただき、ghq
は多くのユーザーを獲得することができました。
スポンサーをありがとうございます。オリジナル作者のmotemenや、メインメンテナの私は、GitHub Sponsorを開設していますが、幾人かの方にすでにスポンサーしていただいています。
家族に感謝。本文書は、2019年から2020年の年末年始休暇の間に急に思い立って書かれました。また、普段のOSS活動自体も、余暇の時間を使っておこなっているため、家族の理解なしにはこれらの活動はできません。本当にありがとう。
前項の謝辞に書かれていたようなことが、裏を返せば貢献に繋がります。GitHubにスターを付けていただくことや、Twitterでツイートしてくださることだけでも大きな貢献です。
GitHubスポンサーや、本文書の購入もぜひご検討ください。
- https://github.com/sponsors/motemen
- https://github.com/sponsors/Songmu
- https://leanpub.com/ghq-handbook
特に、本文書で収益が上がれば、それをもとに本文書の英訳のアウトソース等も検討したいとも考えているのでぜひよろしくおねがいします。
これからもghq
をよろしくお願いいたします。