ユーザーの（主にtemplate用）ファイルのアップロード先の整備（定義）

[uzulla]

自動アップデートの実装や、テンプレートを自作していて気づきましたが、現状テンプレートで必要なasset（js, css, img）を配置できる適切な場所が定義されていません。
public/uploadが近いものですが、この中は管理画面が管理しており、ユーザーが自由にあつかうためのものではありません。

現在とりかかっている自動アップデートを実装するとこの点が問題になる可能性が高いとおもるため、定義できればと思います。

なお、現在はCDNにおいてあるファイルや、本repoに同梱されたファイルで存在が将来的に保証されているとはいえないもの（public/js/やpublic/css、public/img以下の）などが入り混じって足かせになります、管理画面用のものとユーザー画面用をきりわけられればと思います。

管理画面用のアセットを整理して、たとえば/admin以下に移動する、というのは別タスクを立てたいと思います

案1

public/user_upload など、ユーザーが好きにULしてよい（なおかつ、自動アップデートではそこを留意する）ディレクトリを作成する。
その中の管理方法はユーザーに一任され、単にディレクトリ以下をこちらがいじらないとこちらが保証する（アップデート時に消したり上書きしない）

Pros: 単純である。ユーザーの責任においてなんでもできるので、自作派には自由度は高い。
Cons: マルチテナント的ではない（ユーザーが都度自前で考えてどうにかする必要がある）

Fc2blogはマルチテナントを非常に強く意識した設計になっている
ただ、正直自分でつかっていてこれは不便でシングルテナントモードみたいなものがほしくもある

案2

public/upload/ 以下に作成されるブログ毎のテンプレート規約をドキュメント化する

• 現状でいえば、blog名がtestblogなら public/upload/t/e/s/… となるなどの説明

Pros: 現状のマルチテナントと相性が良い（リネームも容易）
Cons: この仕様を変更できなくなる。後からブログ名を変更できなくなる。ユーザーが理解してくれるかちょっと怪しい。

[fc2dev]

案１で検討を進めていただきたいです。

[uzulla]

マージいただきましたのでクローズいたします。
ドキュメント記載は #104 でおこないます。