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Author: dnakashima

docs/locale/ja_JP/source/readwrite.rst

@@ -86,28 +86,28 @@ Example simulation and validation
 次のスニペットは、トランザクションがシミュレートされるワールドステートのスナップショットと、
 これらの各トランザクションによって実行される読み書きのアクティビティのシーケンスを示します。
 
-::
+.. code-block:: none
 
     World state: (k1,1,v1), (k2,1,v2), (k3,1,v3), (k4,1,v4), (k5,1,v5)
     T1 -> Write(k1, v1'), Write(k2, v2')
-    T2 -> Read(k1), Write(k3, v3')
+    T2 -> Read(k1,1), Write(k3, v3')
     T3 -> Write(k2, v2'')
-    T4 -> Write(k2, v2'''), read(k2)
-    T5 -> Write(k6, v6'), read(k5)
+    T4 -> Write(k2, v2'''), read(k2,1)
+    T5 -> Write(k6, v6'), read(k5,1)
 
 ここで、これらのトランザクションが、T1,..,T5の順(単一のブロックまたは異なるブロックに含めることができる)に順序付けられていると仮定します。
 
 1. ``T1`` は読み込みを行わないので検証に合格します。
    さらに、ワールドステート上のキー ``k1`` と ``k2`` のタプルは ``(k1,2,v1'), (k2,2,v2')`` に更新されます。
 
-2. ``T2`` は、前のトランザクション ``T1`` によって変更されたキー ``k1`` を読み込むので、検証に失敗します。
+2. ``T2`` は、バージョン2になったワールドステート上のキー ``k1`` ではなく、バージョン1のキー ``k1`` を読み込むので、検証に失敗します。
 
 3. ``T3`` は読み込みを行わないので検証に合格します。
    さらに、ワールドステート上で、キー ``k2`` のタプルが ``(k2,3,v2'')`` に更新されます。
 
-4. ``T4`` は、前のトランザクション ``T1`` によって変更されたキー ``k2`` を読み込むので、検証に失敗します。
+4. ``T4`` は、バージョン3になったワールドステート上のキー ``k2`` ではなく、バージョン1のキー ``k2`` を読み込むので、検証に失敗します。
 
-5. ``T5`` は、キー ``k5`` が前のトランザクションによって変更されないので、検証に合格します。
+5. ``T5`` は、キー ``k5`` がまだバージョン1であるため、検証に合格します。
 
 **Note**: 複数の読み込みセットを持つトランザクションは、まだサポートされていません。